浅漬けの素がガラスのボウルに入っている

【浅漬けの素の代用品】ないときに使える調味料と分量の目安

このガイドのポイント

  • 浅漬けの素は「塩+酢+うま味(昆布茶やだし)」の三本柱でできているので、この3要素を家の調味料でそろえれば近い味になります。
  • 漬け時間を短めにして途中で味をみると、野菜の量や好みに合わせて塩気と酸味を微調整しやすいです。
  • らっきょう酢やめんつゆなど甘みのある調味料を使う場合は、控えめから始めて甘さの出方を確認すると失敗しにくいです。

浅漬けの素がないときの代用品

分量
★ 迷ったらコレきゅうり・大根

塩+砂糖+酢+昆布茶

浅漬けの素 大さじ1のかわりに

  • 小さじ1/5
  • 砂糖小さじ1/3
  • 小さじ2
  • 昆布茶ひとつまみ

昆布茶で昆布のうま味を、酢と砂糖でまろやかさを補える配合です。塩が効きやすいので、まず少なめにもみ込んで味をみてから足してください。

白菜・キャベツ

白だし+酢+塩

浅漬けの素 大さじ1のかわりに

  • 白だし大さじ1弱
  • 小さじ1
  • ひとつまみ

白菜やキャベツに使うと、かつお系のだし感がしっかり出ます。白だしの塩分は商品差が大きいので、塩は最後に味をみて調整しましょう。

なす・オクラ

めんつゆ(3倍濃縮)+酢+砂糖

浅漬けの素 大さじ1のかわりに

  • めんつゆ小さじ2
  • 小さじ2
  • 砂糖ひとつまみ

なすやオクラなど、少し甘めの味が合う野菜向きです。めんつゆの色と甘みが付くので、あっさり仕上げたいときは量を控えめにします。

ミニトマト・パプリカ

らっきょう酢+塩

浅漬けの素 大さじ1のかわりに

  • らっきょう酢大さじ1弱
  • ひとつまみ

ミニトマトやパプリカに使うと甘酸っぱさが生きます。らっきょう酢は甘みが強いので、甘さが気になるときは少量の水で薄めると落ち着きます。

浅漬けの素とは

浅漬けの素は、塩と砂糖、酢を土台に昆布やかつお節のだし、とうがらしなどを合わせた即席漬け用の調味液(または粉末)です。きゅうりや白菜、大根、ミニトマトなどの野菜にもみ込んで15〜60分ほど置くだけで、ぬか床のような手入れをせずに塩気とうま味の利いた一品が作れます。

塩味とまろやかな酸味に、昆布やかつお節のうま味が重なったやさしい味わいです。とうがらし入りのタイプは、さっぱりした後味の中にほんのりとした辛みと香りが立ちます。

基本の使い方

きゅうりの浅漬けなら、乱切りにしたきゅうり1本(約100g)に浅漬けの素大さじ1をもみ込み、ポリ袋の空気を抜いて冷蔵庫で15〜30分置きます。

白菜の浅漬けは、ざく切りにした白菜200gに浅漬けの素大さじ2を加えてよくもみ、軽く重しをして30〜60分なじませます。

大根とにんじんの細切りなます風なら、大根100gとにんじん30gに浅漬けの素大さじ1と好みでとうがらしを合わせ、20〜30分おきます。

キャベツとしめじの浅漬けは、ざく切りキャベツ150gとほぐしたしめじ50gに浅漬けの素大さじ2を合わせ、冷蔵庫で30分ほど味を含ませます。

保存方法

市販の浅漬けの素は、未開封なら表示の賞味期限まで直射日光を避けて常温で保存できます。開封後はふたをしっかり閉めて冷蔵庫に入れ、液体タイプは1〜2か月を目安に、粉末タイプは湿気とにおい移りに注意して早めに使い切ると風味が保てます。

栄養・健康面

成分は塩分と糖分が中心で、1回分でも塩分はやや高めになりがちです。酢の酸味やだしのうま味があると塩を控えても満足感が出るので、塩分が気になるときは漬け汁を絞ってから盛り付けると取り過ぎを抑えられます。

よくある質問

浅漬けの素がないとき、まず試しやすい代用はありますか?

昆布茶があれば「浅漬けの素大さじ1 → 塩小さじ1/5+砂糖小さじ1/3+酢小さじ2+昆布茶ひとつまみ」が手軽です。塩・酢・昆布のうま味が一度にそろうので、きゅうりや大根の浅漬けに向きます。塩が効きやすいため、まず少なめにもみ込んで15分ほど置き、味をみてから塩を足すと作りすぎを防げます。

浅漬けの素と漬物の素(ぬか漬け用)は同じように使えますか?

別物として考えたほうが安全です。浅漬けの素は塩・酢・だしを合わせた液状や粉末で、短時間まぶすだけで仕上がります。一方ぬか漬け用のぬか床は乳酸発酵で時間をかけて漬けるもので、香りも酸味も別の系統です。今すぐ浅漬けが食べたいときは、本記事の塩+酢+うま味の配合で代用するのが近道です。

浅漬けの素を使うと塩辛くなりがちです。減塩のコツはありますか?

もみ込む量を表示の8割ほどに減らし、その分を酢や昆布茶のうま味で補うと、塩を抑えても物足りなさが出にくくなります。漬かったあとに出てきた水分(漬け汁)を軽く絞ってから盛り付けるのも効果的です。とうがらしや刻みしょうがを少し足すと、塩が少なめでも味に締まりが出ます。

浅漬けの素は野菜に対してどのくらい入れればいいですか?

液体タイプは野菜100gにつき大さじ1が目安です。きゅうりやキャベツなど水が出やすい野菜は短時間でも味が入りやすく、白菜や大根はやや長めに置くとなじみます。葉物は手早く、根菜は薄切りにすると時間を短縮できます。いずれも一度味をみて、薄ければ少量足すくらいの気持ちで調整すると失敗しません。

あとがき

あと一品ほしい夕飯どきに、冷蔵庫のきゅうりを浅漬けにしようとして素を切らしていた、という場面は意外と多いものです。けれど塩と酢、そこに昆布茶や白だしのうま味を少し足せば、ものの数十分で箸休めが用意できます。配合をいくつか覚えておくと、半端に余った野菜も無駄なく使えますし、忙しい日に常備の素があれば、もう一皿足したいときの心強い味方になります。

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