
【天つゆの代用品】ないときに使える調味料と分量の目安
このガイドのポイント
- 一番手軽なのはめんつゆを表示の希釈率で薄める方法で、天ぷら・天丼どちらにも使えます。
- だしから作るなら、醤油とみりんを煮立ててアルコールを飛ばすと角の取れたまろやかな味になります。
- 色を薄く上品に仕上げたい天ぷらには白だしベース、そばつゆがあるなら天ぷらそばにそのまま応用できます。
天つゆがないときの代用品
だし+醤油+みりん
天つゆ 100mlのかわりに
- だし80ml
- 醤油大さじ1
- みりん大さじ1
だしから作る天ぷらや天丼に。ひと煮立ちさせてアルコールを飛ばすとまろやか。甘さは砂糖で微調整できる。
そばつゆ
天つゆ 100mlのかわりに
- そばつゆ(ストレート)100ml
天ぷらそばやかき揚げに。ストレートタイプはそのまま使える。天つゆよりだしが濃いことがあるので好みで薄める。
天つゆとは
天つゆは、かつお節と昆布のだしに醤油・みりんを合わせて温めて作る、天ぷらをつけて食べるための和風つゆです。天丼のたれは天つゆをやや濃く煮詰めたものに近く、天つゆ自体はだしの香りを立たせるため塩気を控えめにするのが基本です。大根おろしやおろししょうがを添えて油の重さを和らげます。
だしの効いたやや甘辛い醤油味で、天ぷらの衣を程よく湿らせながらもさっぱりと後味が残ります。
基本の使い方
天ぷら盛り合わせは、だし200mlに醤油大さじ2とみりん大さじ2を合わせてひと煮立ちさせ、温かいまま小鉢に張って揚げたてをくぐらせます。
えびや野菜の天ぷらには、天つゆに大根おろし大さじ2とおろししょうが少々を添えて、油の重さをさっぱりと和らげます。
天丼にするときは、だしを150mlに減らして塩気をやや強めに仕立て、揚げたての具材にかけてご飯にのせます。
かき揚げ1枚には天つゆ大さじ3ほどを別皿に張って添え、さっとくぐらせる程度に食べると衣が水っぽくなりません。
保存方法
だし入りなので傷みやすく、作り置きは冷蔵で2〜3日を目安に食べきります。使うたびに温め直すと風味が長持ちします。
栄養・健康面
醤油由来の塩分が中心で、天ぷらの油と合わせて摂ると塩分・脂質ともに増えやすくなります。大根おろしを添えると水分で薄まり、塩分を抑えながら量感も出せます。
よくある質問
天つゆがないとき、めんつゆで代用しても味は変わりませんか?
めんつゆは天つゆよりだしの濃度が高めに作られていることが多く、そのまま使うと塩気が強く感じられます。2倍濃縮なら水で同量程度、3倍濃縮なら水で2倍ほどに薄めると、天ぷらのつけつゆに近い濃さになります。天丼にかけるならやや薄めのまま、揚げたての具材にひと呼吸置いてから注ぐと味がなじみます。
天つゆと天丼のたれは同じものを使っていいですか?
基本の材料は同じですが、濃さが違います。天つゆは天ぷらをさっとくぐらせて食べるためだし多めであっさり仕立てにし、天丼のたれは煮詰めてとろみと甘辛さを強めに作ります。天つゆを天丼に使うなら、だしを減らして醤油とみりんの比率を上げ、軽く煮詰めると近づきます。
天つゆは作り置きできますか?
だしを含むため常温保存には向かず、冷蔵で2〜3日を目安に使い切るのが安全です。保存する場合は粗熱を取ってから密閉容器に移し、使う前に必ず一度温め直します。においが強くなる揚げ油の近くに置かず早めに冷蔵庫へ入れると傷みにくくなります。
天つゆに大根おろしを入れるのはなぜですか?
大根おろしの水分と辛み成分が油の重さを分解し、後味をさっぱりさせる効果があります。天つゆの塩気も大根おろしの水分でほどよく薄まるため、揚げ物を何個も食べても飽きにくくなります。おろししょうがを加えると香りが立ち、魚介の天ぷらとの相性がさらに良くなります。
あとがき
天ぷらを揚げ終えた瞬間につゆを切らしていたと気づくと、せっかくの油の温度も冷めてしまいそうで焦りますよね。めんつゆを一本常備しておけば、薄める倍率を変えるだけで天つゆにも天丼のたれにもすぐ化けてくれます。揚げたての熱さが逃げないうちに、さっと用意できる代用を覚えておくと安心です。



