ホワイトソースがガラスのボウルに入っている

【ホワイトソースの代用品】ないときに使える調味料と分量の目安

このガイドのポイント

  • 生クリーム+牛乳は、ドリアやクリームパスタの"なめらかさ重視"に向く代用です。
  • シチュールウは時短になる一方で塩分が上がりやすいため、味付けの足し算を控えるのがコツです。
  • 焼き料理は濃いめ、煮込みはゆるめに調整すると、代用品でも仕上がりの違和感が減ります。

ホワイトソースがないときの代用品

分量
★ 迷ったらコレドリア

生クリーム + 牛乳

ホワイトソース 大さじ1のかわりに

  • 生クリーム大さじ1/2
  • 牛乳大さじ1/2

ドリアやクリームパスタ向き。とろみが弱いので、煮詰めて濃度を調整するとまとまりやすいです。

グラタン

牛乳 + バター + 小麦粉

ホワイトソース 大さじ1のかわりに

  • 牛乳大さじ1
  • 溶かしバター小さじ1/2
  • 小麦粉小さじ1/2

グラタンなら近い質感に。小麦粉は先にバターと混ぜ、弱火で加熱して粉っぽさを飛ばします。

鶏肉のクリーム煮

クリームシチューのルウ(固形または顆粒)

ホワイトソース 大さじ1のかわりに

  • シチュールウ約8g
  • 牛乳大さじ1

鶏肉のクリーム煮で使いやすい代用。塩分が強めになりやすいので、味見して塩を控えます。

ポテトグラタン

マヨネーズ + 牛乳

ホワイトソース 大さじ1のかわりに

  • マヨネーズ小さじ1
  • 牛乳大さじ2

ポテトグラタンなど少量使いに便利。酸味が出るため、白身魚のソテーより野菜料理でなじみます。

ホワイトソースとは

ホワイトソース(ベシャメルソース)は、小麦粉とバターを炒めたルーに牛乳を加えてのばすフランス料理の基本ソースです。グラタンやドリア、鮭のクリーム煮など「とろみとコクを一緒に作りたい」料理の土台として使われ、市販品は缶・レトルト・粉末タイプが流通しています。

ミルキーでまろやかな甘みがあり、バターの香りと小麦のやさしい風味が特徴です。塩味は控えめで、具材のうま味を包み込みながら全体をまとまりよく仕上げます。

基本の使い方

マカロニグラタン2人分なら、具材を炒めたあとホワイトソース200gを加え、牛乳大さじ2でゆるめてからチーズをのせて焼く。

チキンドリア1皿は、ごはん150gに対してホワイトソース120gを混ぜ、鶏肉と玉ねぎをのせてオーブンで焼く。

鮭のクリーム煮2人分なら、焼いた鮭2切れにホワイトソース150g+水大さじ3を加え、弱火で3分煮て仕上げる。

じゃがいもとベーコンのスープは、コンソメスープ300mlにホワイトソース80gを溶かし、ダマを防ぎながら温める。

保存方法

市販の缶・レトルトは未開封なら常温で表示期限まで保存可能です。開封後は清潔な容器に移して冷蔵し2〜3日、手作り品は表面にラップを密着させて冷蔵し2日を目安に使い切ってください。余った分は薄く伸ばして冷凍すると、グラタン用にそのまま使いやすいです。

栄養・健康面

牛乳由来のたんぱく質とカルシウム、バター由来の脂質を含みます。市販品は塩分が比較的高いものも多く、シチュールウを代用に使う場合は特に塩分が上がりやすいため、調理中は塩を加える前に必ず味見する習慣をつけると安心です。

よくある質問

牛乳+バター+小麦粉で自家製ホワイトソースを作るとき、ダマを防ぐコツは?

小麦粉を加える前に、バターを弱火で溶かして泡が出てきたら小麦粉を一気に入れ、木べらで1〜2分炒めて粉っぽさを飛ばすのが大切です。牛乳は冷たいものを少量ずつ加えて、そのつど全体をよくのばしてからまた足す、を繰り返すとダマになりにくいです。弱火を保ちながら焦らず混ぜ続けることがポイントです。

グラタンに生クリームだけ使うとホワイトソースの代わりになりますか?

生クリーム単独では脂肪分が高すぎてとろみの質が異なり、焼いたときに油っぽく分離しやすくなります。「生クリーム大さじ1/2+牛乳大さじ1/2」とホワイトソース大さじ1の代用にするか、生クリームに少量の小麦粉を混ぜてから加えると、グラタンのとろみに近づきます。牛乳を合わせる方がソースがなじみやすくなります。

シチュールウをホワイトソースの代用に使うと塩辛くなりますか?

シチュールウは製品によって塩分が高めに設計されており、ホワイトソースの代用に使うと仕上がりが塩辛くなりやすいです。対策として、ルウを溶かした後は塩・コンソメ・醤油をすべて控え、最後に味見して塩分が足りなければほんの少しだけ足す方法が安全です。牛乳で希釈するとまろやかさが出てバランスが整います。

ホワイトソースを手作りしたとき、余ったらどう保存しますか?

手作りホワイトソースは冷えると固まるため、保存するときは表面にラップを密着させて空気を遮断し、冷蔵庫で2日以内に使い切るのが理想です。冷凍するときは薄いシート状にしてジッパー付き袋に入れると、使う分だけ割って取り出せます。解凍は冷蔵庫で前日から移すか、弱火で牛乳を少量足しながら温めるとなめらかに戻ります。

あとがき

グラタンに使おうと思っていたホワイトソースの缶が空だったとき、牛乳・バター・小麦粉を順に加えて10分炒めると、ほぼ同じ役割のソースが自家製できます。慣れると市販品より好みの濃度に調整しやすくなるので、むしろ使いやすいと感じる方もいます。1缶ストックしておく安心感は捨てがたいですが、手作りの方法を知っておけば切らしても焦らずにすみます。

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おかず百景

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