ガラスのボウルに入ったタラゴンの画像

【タラゴンの代用品】ないときに使える調味料と分量の目安

このガイドのポイント

  • ソースや鶏・魚料理の代用はディルが扱いやすく、爽やかな方向にまとまります。
  • アニス系の甘い香りを残したいなら乾燥フェンネルが近く、魚料理でも好相性です。
  • チャービルは繊細なので、香りを効かせたいときはタラゴンより多めに加えます。

タラゴンがないときの代用品

分量
★ 迷ったらコレ鶏・魚・ソース

ディル

タラゴン 小さじ1のかわりに

  • ディル小さじ1

鶏や魚、タルタルソースに。爽やかで軽い香りが近く使いやすい。同量が目安。タラゴンのアニス感は弱まるがよくなじむ。

卵料理・サラダ

チャービル

タラゴン 小さじ1のかわりに

  • チャービル小さじ1

オムレツやサラダに。ほのかに甘くやさしい香り。繊細なので、香りを効かせたいときは多めに加える。

魚料理・マリネ

乾燥フェンネル

タラゴン 小さじ1のかわりに

  • 乾燥フェンネル小さじ1

魚のマリネやドレッシングに。アニス系の甘い香りで方向が近い。魚と好相性でさっぱり仕上がる。

トマト・パスタ

バジル

タラゴン 小さじ1のかわりに

  • バジル小さじ1

トマト料理やパスタに。甘く華やかな香りで代用。アニス感は無いが料理を明るくまとめる。仕上げに加える。

タラゴンとは

タラゴンはキク科の葉を乾燥させたハーブで、フランス語由来の別名エストラゴンでも知られます。アニスを思わせる甘く上品な香りが特徴で、フランス料理に欠かせない存在です。ベアルネーズソース、鶏のソテー、白身魚のムニエル、タラゴンビネガーに使われます。

アニスを思わせる甘く上品な香りが持ち味です。フレンチのソースに溶け込むと、奥行きのある風味に仕上がります。

基本の使い方

ベアルネーズソース2人分は、白ワインビネガーと卵黄を煮詰める際に乾燥タラゴン小さじ1/2を加えて風味を移します。

チキンソテー2人分なら、焼き上げたあとのフライパンに生クリームと乾燥タラゴン小さじ1/3を加えてソースにします。

白身魚のムニエル2切れ分は、バターで焼く仕上げに乾燥タラゴン小さじ1/4を振り、上品な香りを添えます。

タラゴンビネガーは、米酢200mlに乾燥タラゴン小さじ2を漬け込み、2週間ほど置いて香りを移します。

保存方法

密閉して直射日光と湿気を避けた戸棚で保存します。香りが繊細で退色も早いため、他のハーブよりも早めに使い切るようにします。

栄養・健康面

使う量はごくわずかで、栄養面の影響は限られます。独特の甘い香り成分がソースや料理に奥行きを添え、油や生クリームとよくなじみます。

よくある質問

タラゴンの代わりにディルを使うとソースの風味はどう変わりますか?

ディルはタラゴンより爽やかで軽い香りのため、置き換えるとアニスのような甘さは弱まりますが、全体としては十分にまとまります。「タラゴン小さじ1 → ディル小さじ1」を目安に同量で使え、鶏のソテーや魚のソース、タルタルソースにそのまま応用できます。

ベアルネーズソースはタラゴンがなくても作れますか?

作れます。ディルや乾燥フェンネルを同量ほど加えると、アニス系の甘い香りの方向は保ちつつソースとして成立します。チャービルを使う場合はタラゴンより繊細なので、香りを効かせたいときはやや多めに加えるとバランスが取れます。

タラゴンとチャービルはどちらもフレンチでよく使われますが違いはありますか?

どちらもフランス料理の「フィーヌゼルブ」に数えられるハーブですが、タラゴンはアニスに似た甘く強い香り、チャービルはパセリに似たやさしく繊細な香りを持ちます。卵料理やサラダなど軽い風味を求める料理にはチャービル、ソースやソテーにはタラゴンが向きます。

乾燥タラゴンはどのように保存すれば香りを保てますか?

密閉容器に入れ、直射日光と湿気を避けた戸棚で保存します。香りが繊細で退色も早いため、他の乾燥ハーブより早めに使い切るのが目安です。色がくすんで茶色っぽくなったら、甘い香りもあわせて弱まっているサインとみてよいです。

あとがき

ベアルネーズを仕込む段でタラゴンが見当たらない、そんな肝を冷やす瞬間はありませんか。私はディルに置き換えることが多く、アニス系の甘さは弱まるものの、鶏や魚のソースとしては十分まとまります。フレンチをよく作るなら、香りの個性が強いタラゴンを一瓶備えておくと出番が増えます。