サンバルがガラスのボウルに入っている

【サンバルの代用品】ないときに使える調味料と分量の目安

このガイドのポイント

  • シラチャーソースは酸味が強いためナシゴレンや炒め麺向き、コチュジャンは発酵のコクが出るため韓国風丼や炒め物に合います。
  • 豆板醤+ケチャップの組み合わせは家庭にある材料だけで手軽に作れる万能辛味だれになります。
  • 一味唐辛子ベースの自家製だれは辛さを自分で調整できるため、辛さが苦手な人が食べる料理での代用に便利です。

サンバルがないときの代用品

分量
★ 迷ったらコレ

シラチャーソース

サンバル 大さじ1のかわりに

  • シラチャーソース大さじ1
  • 砂糖ひとつまみ

酸味がやや強いので、ナシゴレンや焼きそばなど酸味があっても合う炒めご飯・麺料理に向きます。仕上げにひとつまみの砂糖を足すと甘辛さが近づきます。

豆板醤 + ケチャップ + 砂糖

サンバル 大さじ1のかわりに

  • 豆板醤小さじ1/2
  • ケチャップ大さじ1
  • 砂糖小さじ1/4

中華寄りの風味になるので、鶏のから揚げのたれや豚こまのピリ辛炒めなど、しょうゆベースの家庭料理に合わせると違和感が少なく使えます。

発酵由来のコク

コチュジャン + にんにくすりおろし

サンバル 大さじ1のかわりに

  • コチュジャン大さじ1
  • にんにくすりおろし小さじ1/4

発酵由来のコクが出るため、ビビンバ風丼や牛肉のコチュジャン炒めなど、韓国風の味つけに寄せたい料理で代用すると相性がよいです。

一味唐辛子 + にんにく + 酢 + 砂糖

サンバル 大さじ1のかわりに

  • 一味唐辛子小さじ1/3
  • おろしにんにく小さじ1/4
  • 小さじ1
  • 砂糖小さじ1/2

手作り感のある辛味だれになり、焼き魚、焼きなす、温野菜サラダなど素材の味を生かした素朴なおかずに添える使い方に向いています。

サンバルとは

サンバルは唐辛子、にんにく、玉ねぎ、エビペースト、砂糖などを炒め合わせて煮詰めたチリソース系調味料で、インドネシアやマレーシアの家庭では食卓に欠かせない存在です。ナシゴレンやミーゴレンに炒め油と一緒に加えて香りを立てる他、揚げ魚や目玉焼きのそばに添えてつけながら食べる使い方も広く親しまれています。

生唐辛子由来の鋭い辛さに、にんにくと香味野菜のコク、砂糖と酢による甘酸っぱさが重なったパンチのある味わいです。加熱すると香ばしさが増し、炒め油ごと料理に絡めると独特の香りが立ちます。

基本の使い方

ナシゴレンなら、ご飯1人分(約200g)に対してサンバル小さじ2〜大さじ1を目安にし、炒め油と一緒に最初に香りを立ててから具材とご飯を加えます。

鶏のから揚げのソースとして使うときは、サンバル大さじ1をレモン汁小さじ1と少量の水でのばし、揚げたての鶏もも肉200gに絡めます。

焼き魚(サバやサーモンなど1切れ)には、サンバル小さじ1〜2をしょうゆ小さじ1と合わせて塗り、オーブントースターで軽く焼き直して香りを引き立てます。

エビやイカの炒め物(具材200g)には、サンバル大さじ1をナンプラー小さじ1と一緒に加え、強火でさっと炒めて酒の肴向きのしっかりした辛さに仕上げます。

保存方法

瓶入りやチューブ入りのサンバルは、未開封なら直射日光を避けた常温で表示期限まで保存できます。開封後はキャップをきちんと閉めて冷蔵庫で保管し、清潔なスプーンを使いながら1〜2か月を目安に使い切りましょう。

栄養・健康面

ベースは唐辛子と油・砂糖・塩で、カロリーは主に油分由来です。一般的に食塩相当量は小さじ1あたり0.3〜0.5g程度で、しょうゆほど塩分は高くありません。辛味が強いため消化への負担を感じる場合は量を抑え、ご飯や卵料理に少量ずつ添える使い方がおすすめです。

よくある質問

サンバルとシラチャーソースは何が違いますか?

サンバルはにんにくや玉ねぎを油で炒め煮したペースト状で、甘みと香ばしさが一体になっています。シラチャーソースは唐辛子・にんにく・酢・砂糖をそのまま混ぜたピュレ状で、酸味と辛さがシャープに立つのが特徴です。代用する際は「サンバル大さじ1 → シラチャーソース大さじ1+砂糖ひとつまみ」が目安ですが、最初に油で少し炒めると香りが近づきます。

豆板醤でナシゴレンを作ることはできますか?

できますが、中華風の発酵した辛味になるため、仕上がりの印象はサンバルのナシゴレンと変わります。「サンバル大さじ1 → 豆板醤小さじ1/2+ケチャップ大さじ1+砂糖小さじ1/4」を炒め油と一緒に先に加えることで、甘みとコクを補えます。ナンプラーを小さじ1/2足すと東南アジア感が少し戻ります。

サンバルを手作りすることはできますか?

基本的な材料は唐辛子・にんにく・玉ねぎ・砂糖・酢・塩です。フードプロセッサーでペーストにして油で炒め、砂糖と塩で味を調えれば家庭でも作れます。エビペーストを加えるとより本格的な香りになりますが、なければ省いても十分な辛味ソースになります。作り置きは冷蔵で1〜2週間が目安です。

サンバルはどれくらい辛いですか?辛さが苦手な人向けの代用は?

製品によって辛さに幅がありますが、多くは唐辛子が主体のため、辛さに敏感な方には強く感じられます。辛さを抑えたいなら、コチュジャン(発酵の甘みがある)やケチャップベースの自家製だれが扱いやすいです。一味唐辛子を使う場合も「一味小さじ1/3+おろしにんにく+酢+砂糖」の組み合わせなら辛さを自分で調節できます。

あとがき

サンバルは「辛いだけのソース」と思っていたのに、ナシゴレンに初めて加えたときの香ばしさの違いに驚いた、という経験を持つ方も多いはずです。その独特の香りはにんにくや玉ねぎを油で炒め込んだことで生まれるため、シラチャーや豆板醤で代用するときも最初に油でしっかり炒めてから加えると香りの差が縮まります。手元にある辛味調味料をひとつ選んで、まず炒めご飯で試してみてください。

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おかず百景

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