マスタードがガラスのボウルに入っている

【マスタードの代用品】ないときに使える調味料と分量の目安

このガイドのポイント

  • 代用の核は「辛みを和からしで足す」か「酸味とコクをマヨネーズで足す」かの選択で、料理に合うほうを軸にします。
  • 和からしは少量でも辛さが立つので、酢と砂糖をひとつまみ合わせるとマスタード寄りのまろやかさになります。
  • 加熱して使うハニーマスタード系なら、粒マスタードをほぼ同量で置き換えると食感ごと近づけられます。

マスタードがないときの代用品

分量
★ 迷ったらコレホットドッグ

和からし+酢

マスタード 小さじ1のかわりに

  • 和からし小さじ1/3
  • 小さじ1/2
  • 砂糖ひとつまみ

ホットドッグやソーセージに使う場合、和からしだけだと辛みが立つので、酢と砂糖を足して酸味と甘みを加えると、マスタードに近いまろやかさになります。

ポテトサラダ

マヨネーズ+レモン汁+こしょう

マスタード 小さじ1のかわりに

  • マヨネーズ小さじ1
  • レモン汁小さじ1/3
  • 黒こしょう少々

ポテトサラダやツナマヨトーストなど、もともとマヨネーズを使う料理なら、この組み合わせで酸味と辛みを少し補うと、マスタード入りに近いバランスになります。

ハニーマスタードチキン

粒マスタード

マスタード 小さじ1のかわりに

  • 粒マスタード小さじ1(辛みを弱くしたいときは小さじ2)

ハニーマスタードチキンや豚肉のソテーなど、加熱して使うソースなら、粒マスタードをそのまま同量か少し多めに置き換えても食感を生かしつつ違和感なく使えます。

アメリカンドッグ

からし+ケチャップ

マスタード 小さじ1のかわりに

  • 和からし小さじ1/4
  • ケチャップ小さじ3/4

アメリカンドッグやナゲットソースなど、ケチャップと一緒に使う場面では、からしを少量だけ混ぜて辛みを足すと、子どもでも食べやすいマイルドな代用になります。

マスタードとは

マスタードは、マスタードシード(からし菜の仲間の種子)をすりつぶし、酢や水、塩などと練り合わせて作る西洋生まれのペースト状調味料です。ホットドッグやサンドイッチ、ソーセージに添えるほか、ドレッシングやハニーマスタードソースの土台にもなり、肉やいも料理に酸味と軽い辛みで奥行きを足します。なめらかなタイプと、種を粗く残した粒マスタードがあります。

鼻に抜ける辛みは和からしより穏やかで、そのぶん酢由来のほのかな酸味とすっきりした香りが前に出ます。脂の多いソーセージやマヨネーズ和えに少し加えると、後味が重くなりすぎず、全体がさっぱりと締まります。

基本の使い方

ポテトサラダに

じゃがいも3個分にマスタード小さじ1/2〜1をマヨネーズと一緒に混ぜると、酸味と軽い辛みが加わり、後味の重さを抑えられます。

ホットドッグに

ロールパン1本にソーセージを挟み、マスタード小さじ1を線状にしぼってケチャップと合わせると、脂っぽさを和らげて風味に奥行きを出せます。

ハニーマスタードソースに

マスタード小さじ2、はちみつ小さじ2、マヨネーズ大さじ1を混ぜ、鶏の唐揚げやチキンソテーのソースとして使うと、甘じょっぱくてコクのある味わいになります。

ドレッシングに

マスタード小さじ1、酢大さじ1、オリーブオイル大さじ2、塩少々を混ぜて葉物サラダにかけると、さっぱりとしたフレンチ風ドレッシングになります。

保存方法

未開封なら直射日光を避けた常温で数か月〜1年ほどが目安です。開封後はキャップをしっかり閉めて冷蔵庫へ。チューブから直接ではなく清潔なスプーンで取り分けると傷みにくく、1〜2か月で使い切る感覚で。乾いて表面が固くなったぶんは削り取り、残りは早めに使うと辛みと酸味が落ちにくいです。

栄養・健康面

種子由来の脂質と炭水化物が中心で、少量のたんぱく質や食物繊維、ナトリウムを含みます。一度に使う量はわずかなのでカロリーは控えめですが、塩分はゼロではありません。塩気の強いソーセージやハムと合わせるときは、全体の塩味を見ながらマスタードの量で調整すると整えやすいです。

よくある質問

マスタードの代わりに和からしを使うと、味は変わりますか?

和からしは辛さが鋭く酸味がないので、そのまま同量にすると刺さるような辛さだけが目立ちます。目安は「マスタード小さじ1 → 和からし小さじ1/3+酢小さじ1/2+砂糖ひとつまみ」と量を減らし、酢で酸味、砂糖でほのかな甘みを足すと、マスタードに近いまろやかさになります。ホットドッグやソーセージなら、この配合でかなり自然に代用できます。

普通のマスタードと粒マスタードはどう使い分ければいいですか?

なめらかなマスタードは均一に絡むのでドレッシングやソースのベース向き、粒マスタードはプチプチした種の食感が残るので、ソーセージや肉のソテーにアクセントを付けたいときに向きます。普通のマスタードがないときは「マスタード小さじ1 → 粒マスタード小さじ1」でほぼ置き換えられ、辛みを抑えたいなら小さじ2まで増やしてのばすと角がやわらぎます。

子どもも食べられるように、マスタードの辛みを抑えたいときは?

辛みの正体は和からしやマスタード由来の成分なので、量を減らして甘み・酸味で包むのが近道です。ケチャップを使う料理なら「マスタード小さじ1 → 和からし小さじ1/4+ケチャップ小さじ3/4」にすると、ほんのり辛い程度に抑えられます。ハニーマスタード風にしたいときは、はちみつとマヨネーズを多めにして辛みの割合を下げると食べやすくなります。

マスタードがなくてもポテトサラダのコクは出せますか?

もともとマヨネーズを使うポテトサラダなら、マヨネーズ側で酸味と辛みを少し補えば十分まとまります。目安は「マスタード小さじ1 → マヨネーズ小さじ1+レモン汁小さじ1/3+黒こしょう少々」で、レモンの酸味と黒こしょうの刺激がマスタード入りに近い後味を作ります。ツナマヨ系のサンドやトーストでも同じ考え方で代用できます。

あとがき

ホットドッグを焼き上げてからチューブをにぎったら、マスタードがもう出てこない――そんな空振りは地味にこたえます。買い足しに出るのもおっくうな日こそ、和からしに酢と砂糖をひとつまみ、あるいはマヨネーズに酸味を足すといった手が効いてきます。サンドイッチやチキンソテーまで一気に味が変わる調味料なので、次の買い物のときにひとつ補充しておくと安心です。

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