
【しょうが(チューブ)の代用品】ないときに使える調味料と分量の目安
このガイドのポイント
- 香りを素直に再現したいなら生のしょうがを少なめに。最も自然に置き換えられます。
- しょうがパウダーは香りがシャープなので、カレーやチャイなど香りの強い料理向きです。
- にんにくチューブやわさびなど別の薬味チューブも、唐揚げやづけ丼なら物足りなさを補えます。
しょうが(チューブ)がないときの代用品
生のしょうが(すりおろし)
しょうが(チューブ) 小さじ1のかわりに
- 生のしょうがのすりおろし小さじ1弱(気持ち少なめ)
香りと辛味が生き生きと出るので、豚の生姜焼きやぶりの照り焼きでは最も自然な代用です。チューブより辛味が強く出やすいため、少なめに入れて味見しながら足すと失敗しにくいです。
しょうがパウダー(乾燥生姜)
しょうが(チューブ) 小さじ1のかわりに
- しょうがパウダー小さじ1/3〜1/2
- 水小さじ1を混ぜる
乾燥粉末は香りがシャープに立つので、カレーやキーマカレー、チャイなど香りの強い料理に向きます。冷奴や冷やしうどんの薬味には少量から試すとなじみやすいです。
にんにく(チューブ)+レモン汁
しょうが(チューブ) 小さじ1のかわりに
- にんにく(チューブ)ごく少量(2〜3mm)
- レモン汁数滴
しょうが特有の爽やかな香りそのものは出ませんが、にんにくのコクとレモンの軽い酸味で、鶏の唐揚げや手羽元のさっぱり煮の下味の物足りなさを補えます。
わさび+すりおろし玉ねぎ
しょうが(チューブ) 小さじ1のかわりに
- わさび(チューブ)2〜3mm
- すりおろし玉ねぎ小さじ1/2
まぐろやかつおのづけ丼のたれに使うと、わさびのピリッとした辛味と玉ねぎの甘みで、しょうががなくても香りのあるタレに仕上がります。加熱料理よりは生のたれ向きの代用です。
しょうが(チューブ)とは
しょうが(チューブ)は、すりおろしたしょうがに食塩や植物油、でんぷん、酸味料などを加えてペースト状にし、保存性と使いやすさを高めた加工調味料です。豚の生姜焼きや唐揚げの下味、うどん・そばの薬味、餃子のタネなどに、すりおろす手間なくチューブから少量ずつ絞り出して使えるのが便利な点です。冷蔵保存で日持ちするため、家庭の常備調味料として広く使われています。
生のしょうがに比べると辛味と香りはややおだやかで、加工由来のほのかな塩味と油脂のコクがあるのが特徴です。加熱すると辛さがやわらぎ、肉や魚の臭みを抑えつつ、さわやかな香りが残りやすくなります。
基本の使い方
豚の生姜焼きなら、豚こま肉200gに対してしょうが(チューブ)小さじ2と醤油・みりん各大さじ1を揉み込み、フライパンで焼き付けると甘辛いおかずになります。
鶏のから揚げ下味には、鶏もも肉300gにしょうが(チューブ)小さじ1とにんにく(チューブ)小さじ1、醤油大さじ1をもみ込み、15分ほどおいてから片栗粉をまぶして揚げます。
中華スープや野菜スープには、水400mlに対してしょうが(チューブ)1〜2cmを溶かし入れると、白菜や長ねぎの風味が引き立つ、軽い風邪のときにも飲みやすい味になります。
紅茶やホットはちみつレモンには、マグカップ1杯分にしょうが(チューブ)1cmとはちみつ小さじ1を加えると、のどが気になるときにも飲みやすい温かいドリンクになります。
保存方法
未開封のチューブは冷暗所か冷蔵庫で、パッケージ表示の賞味期限を目安に保存します。開封後は冷蔵庫に立てて保管し、1〜2か月を目安に使い切るのがおすすめです。絞り口にしょうがが固まると衛生面でも風味の面でも落ちるので、使うたびにふきとってからキャップを閉めると最後まで気持ちよく使えます。
栄養・健康面
主な成分は水分と炭水化物で、加工の過程で食塩や油脂が少量加わります。生のしょうがより食塩相当量がわずかに増えるため、生姜焼きや煮物に多めに使うときは、醤油や味噌を少し控えめにすると塩味が重くなりません。
よくある質問
しょうが(チューブ)と生のしょうがは同じ量で置き換えられますか?
まったく同量ではなく、生のしょうがのほうが辛味と香りが強く出るので、チューブ小さじ1に対して生のすりおろしは小さじ1弱と気持ち少なめから始めると合わせやすいです。生姜焼きや照り焼きでは生のほうが香りが立って好まれることも多いので、味見をしながら足していくとちょうどよく決まります。逆に生からチューブに替えるときは、やや多めが目安です。
しょうがパウダーをチューブの代わりに使うときの注意点は?
乾燥粉末は香りが鋭く立つので、チューブ小さじ1に対してパウダー小さじ1/3〜1/2を水小さじ1で溶いてから加えると、量を入れ過ぎずに済みます。カレーやチャイなど香りの強い料理にはよくなじみますが、冷奴や薬味のように生のしずる感を求める料理ではやや乾いた印象になるため、少量から試すのが無難です。
しょうが(チューブ)とにんにく(チューブ)は代わりになりますか?
香りの方向がまったく違うため、そのままの置き換えにはなりません。にんにくにはしょうがのような爽やかさがなく、コクと力強い香りが前に出ます。どうしてもしょうががないときは、にんにくチューブをごく少量にレモン汁を数滴合わせると、唐揚げやさっぱり煮の下味としては成立します。生姜焼きの主役の香りとしては物足りない点は割り切ってください。
しょうが(チューブ)が固まったり色が変わったりしたら使えますか?
絞り口で乾いて固まった部分は取り除けば中身は使えますが、全体が茶色や黒っぽく変色していたり、酸っぱいような異臭がする場合は風味が落ちているサインなので使用を避けてください。開封後は冷蔵で1〜2か月が目安です。変色を防ぐには空気に触れる時間を減らすのが大切で、絞ったらすぐキャップを閉める習慣が役立ちます。
あとがき
生姜焼きのために肉を揉む段になって、チューブを最後まで絞っても何も出てこない——そんな夜のために、代用の引き出しがあると気持ちが楽になります。生のしょうがが冷蔵庫にあれば一番ですが、パウダーや別のチューブでも料理に合わせれば十分しのげます。チューブは絞るだけで香りが足せる手軽さが魅力なので、戻ったら一本買い足しておくと、肉や魚の下味づくりが一段とスムーズになります。
この調味料を使ったレシピ

厚揚げとかぼちゃのマヨしょうが漬け
こんがり焼いた厚揚げとかぼちゃを、しょうが香る軽めのマヨだれに漬けるだけ。満足感がありながら食べやすい、ダイエット中の作り置きおかずです。

厚揚げとズッキーニのオイスター蒸し
厚揚げにオイスターソースの旨みを含ませ、ズッキーニと一緒に蒸し上げる作り置き向けの主菜です。冷めても味がなじんでおいしく、お弁当にも使いやすい一品です。

牛こまとなすのめんつゆ炊き込みご飯
牛こまの旨みとなすのとろっとした食感を、めんつゆで手軽にまとめた炊き込みご飯です。下ごしらえは短時間で終わり、炊飯器に入れたらあとは待つだけの時短レシピ。

揚げなすと牛こまの香味ごま油南蛮
カリッと揚げたなすと牛こま切れ肉を、香り高いごま油ベースの南蛮だれでさっぱりまとめた一品。食欲のない日でも食べやすく、主菜にもおつまみにも活躍します。

牛こま長ねぎのごま油香るサクふわ唐揚げ
牛こま切れ肉と長ねぎを合わせて揚げる、香ばしいごま油風味の唐揚げです。冷めても旨みが残るので、お弁当のおかずにぴったりです。
牛薄切り肉と白菜のコク旨みそ炒め
牛薄切り肉の旨みと白菜の甘みを、みそだれで軽やかにまとめた炒め物です。ご飯にも合い、ダイエット中でも満足感のある一皿です。




