食べるラー油がガラスのボウルに入っている

【食べるラー油の代用品】ないときに使える調味料と分量の目安

このガイドのポイント

  • ラー油+フライドガーリックは炒飯や焼きそばに向き、香ばしさと辛さを一番手軽に補える組み合わせです。
  • 冷奴や冷やしうどんには、ラー油+刻みねぎ+白いりごまのさっぱり系でも食べるラー油の雰囲気を出せます。
  • 豆板醤を使う代用は塩分が出やすいので、しょうゆを控えめにするのが味を整えるコツです。

食べるラー油がないときの代用品

分量
★ 迷ったらコレ炒飯・焼きそば

ラー油+フライドガーリック(市販チップ)

食べるラー油 大さじ1のかわりに

  • ラー油小さじ2
  • フライドガーリック小さじ1

炒飯や焼きそばなど、加熱調理する料理に向きます。餃子のたれに使うときは、にんにく感が強く出るので量を少し控えると食べやすいです。

麻婆豆腐・野菜炒め

豆板醤+ごま油

食べるラー油 大さじ1のかわりに

  • 豆板醤小さじ1/2
  • ごま油小さじ2

麻婆豆腐や野菜炒めなど、もともと豆板醤を使う中華料理なら違和感が少ないです。冷奴や冷やし中華に使う場合は、塩気が強いのでしょうゆを減らして調整してください。

冷奴・冷

ラー油+刻みねぎ+白いりごま

食べるラー油 大さじ1のかわりに

  • ラー油小さじ2
  • 刻みねぎ小さじ2
  • 白いりごま小さじ1

冷奴や冷やしうどん、ぶっかけそうめんなど“かけて食べる”料理に向いています。具材感は軽めですが、ねぎとごまで香りと食感を近づけられます。

キムチ鍋

にんにくチューブ+ごま油+一味唐辛子

食べるラー油 大さじ1のかわりに

  • にんにくチューブ小さじ1/3
  • ごま油小さじ2
  • 一味唐辛子少々

キムチ鍋や豚バラ大根のような煮込み料理にプラスすると、にんにくの風味が広がります。辛さがダイレクトに出るので、一味唐辛子は少量から様子を見てください。

食べるラー油とは

食べるラー油は、ラー油にフライドガーリック・フライドオニオン・ナッツなどの具材を合わせた、具の入った辛味調味料です。2009年ごろから日本で広まり、白いご飯や冷奴・ラーメン・餃子のたれに少量のせるだけで、辛さ・香ばしさ・ザクザクした食感を一度に加えられます。商品によって辛さや甘みのバランスが異なるため、好みのタイプを選ぶのも楽しみのひとつです。

にんにくと玉ねぎの揚げた香ばしさに、唐辛子の辛さとごま油のまろやかなコクが重なります。食べるごとに具材のザクザクした歯ざわりがあり、辛さは商品によって異なりますが、全体的にご飯が進む旨さが特徴です。

基本の使い方

温かいご飯1膳(150g)に食べるラー油小さじ2をのせ、刻みねぎ少々を散らして簡単な“食べるラー油ご飯”にする。

餃子10個分のたれとして、しょうゆ大さじ1+酢大さじ1に食べるラー油大さじ1/2を加え、よく混ぜて辛みと香りをプラスする。

冷奴1丁(150〜200g)に食べるラー油小さじ2としょうゆ小さじ1/2をかけ、かつお節を少量のせて、おつまみ風の一品にする。

しょうゆラーメン1杯に食べるラー油小さじ1〜2を加え、途中から混ぜて味変としてコクと辛みを足す。

保存方法

未開封なら直射日光を避けた常温保存が基本で、賞味期限を目安に使い切ります。開封後はラー油の酸化が進みやすいため、清潔なスプーンを使って空気に触れる時間を短くし、フタをしっかり閉めて冷蔵庫へ。1〜2か月以内に使いきるのが風味を保つコツです。

栄養・健康面

植物油と揚げた具材が主な原料なので脂質とカロリーが高めで、小さじ1杯で50kcal前後になる商品もあります。塩分も含まれることが多いため、炒飯やラーメンにプラスするときはしょうゆや塩を控えめにして全体の味を整えると安心です。

よくある質問

食べるラー油とふつうのラー油は、何が一番違いますか?

最大の違いは「具の有無」です。ふつうのラー油は唐辛子の辛みを油に移した液体調味料で、味に香ばしい固形物は入っていません。食べるラー油はフライドガーリックやフライドオニオンなどを混ぜ込んでいるため、のせるだけでザクザクした食感と香ばしさが加わります。代用するときはラー油だけで置き換えるより、フライドガーリックを一緒に加えると食感の差を縮められます。

豆板醤で代用すると辛くなりすぎますか?

豆板醤はラー油より塩気と辛さが強いため、そのまま同量を使うと辛くなりやすいです。目安の「食べるラー油大さじ1 → 豆板醤小さじ1/2+ごま油小さじ2」のとおり、豆板醤は少量にとどめ、ごま油で香りを補うのがコツです。麻婆豆腐や野菜炒めのようにもともと豆板醤を使う料理なら、辛さも自然に馴染みます。

冷奴に食べるラー油を使うとき、代用で一番近いのはどれですか?

ラー油+刻みねぎ+白いりごまの組み合わせが冷奴に向いています。目安は「食べるラー油大さじ1 → ラー油小さじ2+刻みねぎ小さじ2+白いりごま小さじ1」。具材感は軽くなりますが、ねぎのシャキシャキとごまの香ばしさで食べるラー油に近い雰囲気を出せます。豆腐1丁に対してはこの半量程度が食べやすい分量です。

開封した食べるラー油、冷蔵庫に入れるべきですか?

開封後は冷蔵保存がおすすめです。ラー油に使われる植物油は常温だと酸化が進みやすく、香りが劣化したり風味が落ちたりします。清潔なスプーンで取り出してフタをしっかり閉めれば、1〜2か月ほどは美味しく使えます。冷蔵すると油が白く濁ることがありますが、それは正常な状態で、温まれば戻ります。

あとがき

食べるラー油は、冷蔵庫を開けたら残り少ししかない、というタイミングが多い調味料だと感じています。ご飯に少しのせるだけで食事が一段と楽しくなるのに、ないと分かった瞬間のがっかり感はなかなかのものです。ラー油と冷蔵庫の常備食材を組み合わせれば代用は十分できますが、お気に入りの一本をストックしておくと、疲れた夜の一膳がいつでも頼もしくなります。

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