[手術ブログ] 鼻中隔矯正術を日帰りで受けてきた | 10日~ 6ヶ月目

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今回受けた手術

  • 鼻中隔矯正術 – 鼻の真ん中にある軟骨を切除する
  • 下鼻甲介粘膜切除術 – 鼻の中で特に腫れる粘膜を減量する
  • 後鼻神経切断術 – くしゃみ/鼻水を司る神経を切断し、それを発動しにくくする
  • 日帰り, 局所麻酔です。


    術後10日目

    いよいよ鼻の中に入っていたプレートを取ってもらいます。

    プレートは鼻の中で糸で縫って固定されており、先生が切ったあと抜き取ってくれます。その時痛みは特にありませんでした。

    プレートは結構大きく、ゆで卵を真ん中で割ったときの断面くらいだったかと思います。

    メロセルを取ったときとは違い、出血はありませんでした。

    感じなかった匂いが

    病院を出ると早速鼻の通りを感じます。

    自分の横を車が通ると、それまで感じなかった排気の匂いを感じられるようになりました。世の中にはこんなに匂いがあったのかと感動します。

    術後3週間後

    経過を観察するため最後の診察です。特に問題はなく、手術していただいた病院での診察は終了。これからは地元の耳鼻科で引き続き診ていただきます。

    アレルギーがなくなったわけではないので、地元の耳鼻科の先生にステロイド系の点鼻薬と抗アレルギー薬をもらう生活に戻ります。これを怠るとアレルギーが悪化し、鼻詰まりがまた訪れてしまう可能性があるようです。

    とはいえいままでずっと月1程度で薬を貰いに診察に行っていたので特に苦ではありません。

    術後1ヶ月後

    術後初めて地元の耳鼻科の先生に診てもらいます。鼻の中に内視鏡を入れたとき「すごい奥まで見えるようになりましたね!!」とおっしゃってました。

    血管収縮系の点鼻薬は不要になった関係でいままでより多めに薬をまとめて出していただけるようになり、だいたい2ヶ月に1回くらい診察に行くだけでOKになりました。

    術後6ヶ月後

    この記事を書いている時点で手術から半年以上が経ちました。鼻詰まりの程度や副鼻腔炎を持っているかなどによって術後の経過はそれぞれのようですが、私は手術受けて良かったです。

    すごい効力

    アレルギー検査をすると自分は一年中何かしらに反応しているようです。春と秋は特にひどかったです。この手術はアレルギーそのものを治すものではなく また手術後に経験した季節はまだ秋だけなものの、完全に鼻が詰まったという事は今の所ありません。

    ホコリをたくさん吸ってしまい通りが悪くなることは数回ありましたが、それでも完全に詰まるということはありません。またかつてはお酒を飲むとすぐ鼻が詰まっていましたがそれもなくなりました。


    このシリーズはこれで完結としたいと思います。

    かつて一日4回は血管収縮系の点鼻薬を使わないと生きて行けず、寝る前に点鼻薬しても26時くらいには鼻が詰まってひどい思いをしていました。でも手術後から今日に至るまで血管収縮系の点鼻薬は一度も使っていません。今はそれを使わなくても快適に鼻だけで呼吸ができます。

    手術していただいた先生には感謝しかありません。

    個人のレポですので、本サイトの情報をご活用いただける場合は自己責任にて。