【2025年7月最新】静岡県伊豆でEV充電できるホテル8選|無料・急速の有無を確認

静岡県伊豆で安心してEV旅行を楽しむために

電気自動車での伊豆旅行を考えている方にとって、最も重要なのは宿泊先の充電設備です。美しい温泉地として知られる伊豆半島には、EV充電器を完備したホテルや旅館が着実に増えています。今回は、2025年7月時点で確認できる静岡県伊豆地域のEV充電対応宿泊施設8軒を、料金体系や充電方式とともに詳しくご紹介します。

無料充電対応のおすすめホテル TOP3

まずは、宿泊者が無料でEV充電を利用できる施設をランキング形式でご紹介しましょう。

1位:稲取 銀水荘 – 全室オーシャンビューで無料充電

静岡県賀茂郡東伊豆町に位置する稲取 銀水荘は、全室オーシャンビューの絶景と無料EV充電が魅力です。200V普通充電器を2基設置しており、宿泊者は追加料金なしで利用できます。GoGoEVによると、出力は8kW/40Aで、24時間いつでも充電可能です。ただし、事前予約が必要な点にご注意ください。

金目鯛の煮付けで有名な稲取温泉の中心部にあり、東京から150km圏内なので、多くのEVで途中充電なしでアクセスできる距離感も魅力的です。

2位:堂ヶ島ニュー銀水 – 西伊豆の夕陽と無料充電を堪能

西伊豆町にある堂ヶ島ニュー銀水では、宿泊者限定で無料のEV充電サービスを提供しています。充電設備は200V普通充電器2基(8kW/40A)で、24時間利用可能です。特にポルシェ車向けのデスティネーションチャージングステーションも完備しており、ポルシェオーナーには特に嬉しい配慮と言えるでしょう。

夕陽で有名な西伊豆エリアにあり、西伊豆町の公式キャンペーンでは「EV充電無料」を特典とした宿泊プランも提供されています。

3位:熱海せかいえ(ATAMI SEKAIE) – テスラ対応で充電無料

熱海市伊豆山にある熱海せかいえは、普通充電器(200V/3kW)とテスラ専用のNACS充電器(最大16kW)の両方を無料で提供している点が特徴的です。設備詳細によると、24時間利用可能で、事前連絡は必要ですが宿泊者は無料で利用できます。

EV充電対応ホテル一覧

ホテル名充電タイプ出力料金備考
川奈ホテル200V普通充電8kW/40A宿泊者無料/日帰り2,200円4台設置、要予約
新井旅館(修善寺)200V普通充電8kW/40A300円/時間 (アウディは無料)2台設置、要予約、ケーブル持参必要
ブリーズベイ修善寺ホテル200V普通充電6kW/30A充電カード2台設置、9:00-15:00
亀の井ホテル 伊豆高原Terra Charge400円/時間2台設置、無料駐車場
富岳群青Terra Charge3kW/15A詳細は要確認3台設置

EV充電利用時の3つの注意点

充電ポートは先着順が基本

多くのホテルでは充電器の台数が限られており、先着順での利用となります。特に繁忙期やイベント開催時は早めに埋まってしまう可能性があります。実際の利用状況でも「充電器のご利用は先着順となります」との記載が見られるため、チェックイン前にフロントへ連絡し、充電器の空き状況を確認されることをおすすめします。

ガソリン車による占有トラブルに注意

EV専用区画にガソリン車が駐車してしまうケースが時々発生します。このような場合、ホテルスタッフが対応してくれますが、時間がかかることも。宿泊予約時に、EV充電区画が確保されているか、代替手段があるかを確認しておくと安心です。

充電ケーブルの持参が必要な場合あり

施設によっては、充電ケーブルが備え付けられていない場合があります。出発前に必ず備品の有無を確認しましょう。

料金体系と充電時間の目安

伊豆エリアのホテルEV充電料金には大きな幅があります。完全無料の施設から、時間制の有料施設まで様々です。一般的な200V普通充電器(6-8kW)の場合、空の状態から80%充電まで約8-10時間かかります。多くのホテルが24時間利用可能なので、一泊の滞在で十分にフル充電が可能です。

有料施設では、新井旅館の300円/時間を筆頭に、川奈ホテルの日帰り利用2,200円(宿泊者は無料)など、施設によって料金体系が異なります。

アクセスと周辺の充電インフラ

伊豆半島は首都圏からアクセスしやすく、多くのEVで途中充電なしに到達可能です。万が一の場合に備え、主要ルート上には複数の急速充電スポットも整備されています。

特に東名高速道路の足柄SA(上下線)には150kW出力の新型急速充電器が設置されており、短時間での補充電も可能です。

予約時のポイントと確認事項

EV充電対応ホテルを予約する際は、以下の点を事前に確認されることをおすすめします。充電器の空き状況、充電ケーブルの有無、利用時間の制限、料金体系について、宿泊予約と同時にフロントに確認を取ることで、現地で慌てることを避けられます。

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この記事は執筆時点で得られた情報に基づいています。内容は正確性に配慮していますが、正確性を保証するものではありません。実際の最新の情報は別途ご自身でご確認ください。

投稿者 koki