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【2025年最新】道の駅厚岸グルメパークに急速充電器設置!電気自動車チャージ&北海道の絶品グルメ満喫

北海道の牡蠣を食べつつ、電気自動車も満充電

厚岸湾を見下ろす高台に立つ道の駅厚岸グルメパーク。2025年4月から最新の急速充電設備が稼働を開始し、電気自動車で北海道の雄大な自然を巡る旅がより快適になりました。愛車を充電しながら絶品の牡蠣料理を楽しめる、なんとも贅沢なスポットがここにあります。

厚岸町の名前の由来は、アイヌ語の「アッケシシ」(かきのあるところ)。その名の通り、この地は一年中生食用の牡蠣が味わえる、日本でも稀な場所なのです。そんな厚岸の魅力を存分に味わえるのが、この道の駅「厚岸グルメパーク」。愛称は「コンキリエ」(イタリア語で貝の意味)で、牡蠣の殻をイメージした特徴的な建物が目印です。

2025年4月1日から、この道の駅に最新の急速充電器が設置され、電気自動車ユーザーの強い味方となっています。24時間365日利用可能で、旅のプランに合わせて自由に充電できるのが嬉しいポイント。充電中の30分間で、厚岸の絶品グルメを堪能することも可能です。

基本情報・アクセス

施設名:道の駅厚岸グルメパーク(厚岸味覚ターミナル・コンキリエ)
営業時間:4月 9:00~18:00、5月~9月 9:00~19:00、10月~3月 10:00~18:00(月曜日休館)
アクセス:JR厚岸駅から徒歩5分、国道44号線沿い
公式サイト:https://www.conchiglie.net/
Google Map:道の駅厚岸グルメパーク

厚岸の絶品グルメを堪能

電気自動車の充電時間を利用して、ぜひ味わいたいのが厚岸自慢の海の幸。この道の駅は、まさに「グルメパーク」の名に恥じない美食の宝庫なのです。

一年中楽しめる厚岸の三大ブランド牡蠣

厚岸の最大の魅力は、何と言っても一年中生食用の牡蠣が楽しめること。厚岸湖は淡水と海水が混じり合う汽水湖で、牡蠣の養殖に最適な環境を提供しています。現在、「カキえもん」「マルえもん」「弁天かき」という3つのブランド牡蠣があり、それぞれ異なる味わいを楽しめます。

「カキえもん」は厚岸種を使い、厚岸で育てた純厚岸産の牡蠣。「マルえもん」は宮城の牡蠣種苗を使った垂下式養殖の牡蠣。そして「弁天かき」は2016年秋に誕生した新ブランドで、厚岸湖の牡蠣島にある弁天神社が名前の由来となっています。

2階のレストラン「エスカル」では、目の前に広がる厚岸湾を眺めながら、炭火で焼いた牡蠣を豪快に味わうことができます。特に「金のカキフライ」は、大粒で味わい深い牡蠣を使用した絶品メニューです。

その他の海の幸

牡蠣以外にも、厚岸の海は豊富な海産物を提供してくれます。8月から11月にかけては脂ののったサンマ、大粒で甘みたっぷりのアサリ、濃厚なカニみそが自慢の大黒毛がになど、季節ごとに異なる海の幸を楽しめます。

1階の「オイスターカフェ」では、気軽に牡蠣料理を楽しめるメニューが充実。生牡蠣、蒸し牡蠣、牡蠣フライなど、様々な調理法で牡蠣の美味しさを堪能できます。充電時間の30分間でも十分に楽しめるメニューが揃っています。

周辺観光スポットの魅力

道の駅厚岸グルメパークを拠点に、厚岸町の豊かな自然と歴史を感じる観光スポットを巡ってみませんか。

厚岸湖と厚岸大橋

道の駅から見下ろす厚岸湖は、まさに絶景。特に夕暮れ時には、真紅にライトアップされた厚岸大橋が湖面に映える美しい光景を楽しめます。この大橋は北海道初の海上橋として知られ、長さ456.5mもあります。

愛冠岬

道の駅から車で約20分の場所にある愛冠岬は、太平洋を一望できる絶景スポット。晴れた日には国後島まで見渡すことができ、夕日の美しさは格別です。恋人の聖地としても知られ、多くのカップルが訪れるようです。

原生花園あやめヶ原

6月下旬から7月上旬にかけて、約100万株のヒオウギアヤメが紫色の絨毯を敷き詰めたような美しい光景を見せてくれます。原生花園として保護されており、自然の美しさを間近で感じることができます。

別寒辺牛湿原

日本最大級の湿原のひとつで、貴重な野鳥や植物の宝庫。カヌーツーリングも楽しめ、静寂の中で自然との一体感を味わえます。道の駅から車で約15分とアクセスも良好です。

厚岸町の魅力を深く知る

厚岸町では年間を通じて魅力的なイベントが開催されています。5月中旬の「第76回あっけし桜・牡蠣まつり」では、満開の桜と新鮮な牡蠣を同時に楽しめる贅沢な時間を過ごせます。6月下旬の「第66回あっけしあやめまつり」、7月の「厚岸港まつり」、そして11月の「第63回あっけし牡蠣まつり」と、各季節ごとに地域の魅力を発信するイベントが盛りだくさんです。

道の駅内の売店では、厚岸ならではの特産品が豊富に揃っています。牡蠣の殻を模した「牡蠣最中」、厚岸産昆布を使った「昆布巻」があります。

交通アクセスと観光拠点

釧路市内から車で約1時間、根室市内から約1時間半、阿寒湖温泉から約2時間と、主要観光地へのアクセスも良好です。

JR花咲線の厚岸駅からは徒歩5分という近さで、電車での旅行者にも優しい立地。釧路空港からは車で約1時間30分のため、道外からの観光客にもアクセスしやすいスポットです。

まとめ

充電設備と、充電中に味わえる絶品の牡蠣料理、そして周辺に広がる雄大な自然景観は、きっと忘れられない旅の思い出となるでしょう。厚岸の牡蠣の食べ比べも楽しめます。

厚岸湾を見下ろす高台から眺める夕日、新鮮な海の幸を堪能できるレストラン、そして一年中楽しめる牡蠣の美味しさ。これらすべてを電気自動車の充電時間に体験できるのが、道の駅厚岸グルメパークの最大の魅力です。

電気自動車で北海道の大自然を巡る旅を計画されている方は、ぜひ厚岸グルメパークを旅のプランに組み込んでみてください。きっと、充電時間があっという間に過ぎてしまうほど、充実した時間を過ごせることでしょう。春の桜まつり、夏のあやめまつり、秋の牡蠣まつりなど、季節ごとに異なる魅力を発見できるのも、この場所ならではの醍醐味です。

この記事は執筆時点で得られた情報に基づいています。内容は正確性に配慮していますが、正確性を保証するものではありません。実際の最新の情報は別途ご自身でご確認ください。