【決定版】”北海道EV温泉旅”ガイド！充電×癒し最強スポット厳選6選

寒冷地ドライブで冷えた体を温める、至福の組み合わせ

北海道の雄大な景色を電気自動車でドライブしていると、心は躍るものの体は次第に冷えてくるもの。特に冬の北海道では、バッテリー性能の低下も相まって、運転手にとって充電スポット選びは重要な課題です。

そんな時、温泉と充電スポットが併設された施設があったらどうでしょう？充電中の待ち時間を有効活用して、冷え切った体を温泉でゆっくりと温めることができれば、まさに一石二鳥。北海道ならではの贅沢な時間を過ごすことができるでしょう。

実は北海道には、こうした理想的な施設が数多く存在しているのです。今回は、EV充電設備を完備した温泉施設を中心に、北海道の魅力的なスポットをご紹介していきます。

温泉とEV充電が両方楽しめる施設を見つけるには、いくつかのコツがあります。私が実際に調査する際に使っている方法をお教えしましょう。

キーワード検索で効率的に見つける
「EV充電温泉北海道」「電気自動車宿泊北海道」といったキーワードで検索すると、該当する施設が効率的に見つかることがあります。また、「GoGoEV」といった専門サイトでは、温浴施設カテゴリーで絞り込み検索ができます。

口コミでの信頼性確認が必須
設置状況は日々変化しているため、最新の口コミ情報をチェックすることが重要です。特に「充電器が故障していた」「駐車スペースが満車だった」といった情報は参考になります。

定山渓第一寶亭留翠山亭では、200V×2台の充電設備を24時間利用可能。泉質は塩化物泉で、じっくりと体の芯まで温まることができます。

定山渓ビューホテルは、フロントでの連絡が必要ですが、施設利用者優先で利用でき、入浴と合わせて利用検討できるかもしれません。

小樽朝里川温泉エリアでは、おたる宏楽園が200V×4台の充電設備を完備。駐車無料で24時間営業のため、時間を気にせずゆっくりと温泉を楽しめます。

北海道を代表する温泉地・登別では、複数のホテルでEV充電設備が利用できます。登別グランドホテルは、スタッフの親切な対応も評判です。ただし、フロントへの申し出が必要なため、到着時に確認することをおすすめします。

ホテルまほろばでは200V×2台の充電設備を24時間利用可能。登別の名湯を楽しみながら、安心して充電できる環境が整っています。地獄谷散策の前後に利用すれば、効率的な観光プランが組めるでしょう。

函館市内には33ヶ所の充電スポットが点在しており、観光地巡りの際に便利に利用できます。

紋別市では湧別町のかみゆうべつ温泉チューリップの湯に50kWの高出力充電器が設置されています。

【午前10:00】札幌出発
【午前11:00】定山渓到着・充電開始
【午前11:30-午後2:00】温泉入浴・昼食
【午後2:00】充電完了・札幌へ
【午後3:00】札幌到着

このプランなら、約5時間で温泉とグルメを満喫しながら、十分な充電も確保できます。定山渓の紅葉シーズンや雪景色の時期は特におすすめです。

【1日目】
【午前9:00】札幌出発
【午前11:30】登別温泉到着・充電・入浴
【午後1:00】地獄谷散策
【午後4:00】洞爺湖エリア移動・宿泊

【2日目】
【午前9:00】洞爺湖サイロ展望台
【午前11:00】支笏湖経由で札幌へ
【午後1:00】札幌到着

このプランでは、道南の代表的な観光スポットを効率的に巡りながら、複数の温泉を楽しむことができます。

今回の記事作成にあたり、複数の信頼できる情報源を活用しました。

GoGoEVでは、全国171件の北海道内宿泊・温浴施設の充電スタンド情報を提供。リアルタイムの口コミ情報が豊富で、実際の利用者の声を確認できる点が優れています。

EVsmartは、地域別の詳細な検索機能があり、充電器の出力や利用時間なども詳しく掲載されています。こちらも参考にできますね。

温泉施設での充電なら、温泉で体を温めている間に効率的に充電ができます。これまで充電の「待ち時間」と考えていた時間が、「癒しの時間」に変わるわけですね。

この記事は執筆時点で得られた情報に基づいています。内容は正確性に配慮していますが、正確性を保証するものではありません。実際の最新の情報は別途ご自身でご確認ください。